マイホームをいじくり倒す(2019年4月購入)

2019年4月に念願のマイホームを購入しました。ガーデニング、DIY等を行っていきます。

太陽光発電って儲かるの??(2019年に導入した感想)

太陽光の売電価格

マイホームを購入したら、住宅メーカーの人に太陽光導入を進められるケースが多いかと思います。住宅メーカーの人は、『絶対に儲かります』と言いますけど本当に儲かるか不安で、すでにマイホームを建てている友人・先輩に聞きました。
そうすると答えの大半は『儲からないからやらない方が良い』と言われました。その理由は、売電価格が落ちているからという理由です。実際に売電価格は落ちています。実際に私が契約したときは24円/kWhで契約しました。2012年度の売電価格はは42円/kWhですから、約半分まで落ちてしまったんですね。。これからも売電価格は落ちていくと思いますが、『固定価格買取制度』というものがありますから契約して10年間は契約した時の売電価格で売買できます。私は、固定価格買取制度もあるし、まだ売電価格が『24円/kWh』でそこまで低くないので、太陽光を設置した際にどのくらい損得があるのかシュミレーションしてもらうことにしました。

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出典:株式会社中京ソーラー

太陽光発電導入シュミレーション

住宅メーカーと古くからお付き合いがある、太陽光設置業者にシュミレーションをお願いしました。
・太陽光メーカー:ソーラーフロンティア
・システム発電量:3.515kWシステム
・価格(税込、設置費込み):1,500.000円
・保障:10年保証(自然災害、盗難等)
・年間推定発電電力量:4,227kW※
※推定発電電力量の求め方はJIS規格で決まっていおり、日射データ等を元に算出されるそうです。なので、この数値を改ざんすることはできないそうです。

年間推定発電電力量が4,227kWなので、そこに売電価格24円/kWhをかけると毎年101,448円の利益になります10年間で1,014,480円利益になります。さらに日中は、太陽光発電を使用していますので、ほとんど電気代はかかりませんのでそこもメリットになります。つまり1,014,480円以上のメリットは生まれます。
10年間で1,014,480円+光熱費削減できるならと契約しました。

実際の太陽光

太陽光の取り付け工事が終了し、いざ売電!!っと思っていたのですがそんなに甘くありませんでした。売電までこぎつけるには、東京電力の審査があるとのことで、その審査に3か月かかりました。審査は全て代行して業者がやってくれましたが、自身で行うことも可能みたいです。下記のグラフはある日の電気の使用量のグラフです。日中は家にいて、家電等を使用していたのですが電気の使用量はゼロなのが分かります。
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次に売電実績です。下記に載せます。
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下記の図はシュミレーションの際に出して頂いた、予想発電量になります。7月、8月、9月の発電量のそれぞれ売電価格の24円/kWhをかけてみます。
9月:7,982円
8月:10,447円
7月:9,604円
7月途中から売電が開始になったので、予想発電量と比較して7月の売電実績は異様に低いです。けど、予想発電量より、売電実績が低い。。。ショック。。
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まとめ

太陽光を始めたら良いかどうかは、家の立地(日射量)と太陽光パネルがどのくらいの大きさのものを設置するかで状況は変わりますが、予想発電量は多く見積もられると思っていた方がよさそう。。
太陽光発電を検討されてる方の参考になればうれしいです。